7月6日に書いたとおりになった
例年、失速するといわれるこの時期。チームを救ったのは間違いなくタカだった。そのくらい言い切っても、バチは当たらないだろう。まぁタカ本人は、天狗になることは大嫌いだから、これからも謙虚に練習に励んでくれると思います。でもね、これまで積み重ねてきた地道さが、今報われているんだよ、きっと。
平塚で大勢のサポーターの中に座っていて、生で感じたこと。それはタカに対する期待だった。どうしても点がほしいとき、サポーターの口から出る言葉は「中原!」だった。俺が何とかしてやるって自信にあふれたプレーも頼もしかった。久しぶりにゴールシーンを目撃できたことも良かったが、サポーターとの一体感が最高だった。タカ、仙台のサポーターを虜にしてくれ。J2降格が決まったとき、プレーすることすら許されなかった男が、チームをJ1に導く。これって最高のシナリオじゃないか。