すでにオフィシャルサイトで発表されたとおり、2007年シーズン、タカは「ベガルタ仙台」でプレーすることに決まりました。まずは、一年間J1でプレーする機会を与えていただいたアルビレックス新潟、そして熱烈なる応援をしていただいた4万人の大サポーターに感謝申し上げます。来期こそは自分の力でベガルタをJ1に…そんな気持ちでいっぱいだと思います。これまでと変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
今回このような決断に至ったこと、「レンタル移籍」という立場からすれば、至極あたりまえのことだったかもしれません。しかし、その決断に至るまで、タカは長い時間悩みクラブと話し合いをもちました。タカも私も本当に新潟が好きでした。サポーターの皆様に、今さらいい顔をしようなんて気持ちはさらさらありません。これは、嘘偽りのない気持ちです。しかし、プロサッカー選手である以上、このような「岐路」は幾度となく訪れます。新潟行きを決めたときだって、、、そしてこれから先も。。。なによりうれしかったのは、シーズン中盤以降たくさんの方から「完全移籍希望」の声をいただいたことです。思い出してみてください、移籍が決まった頃のこと。「仙台からシルビーニョが来る!ヒカルも帰ってくるし。でも、中原って誰だろ?」きっとその程度ではなかったでしょうか。そんな選手が、こうしてサポーターに認められ「チームになくてはならない」と思っていただけるまでになった。それは何にも代え難い、タカへの「評価」です。
来シーズンの構想としてタカを必要としていただいたベガルタ仙台にも感謝しています。もう後ろは振り向きません、前に向かって全力で進むのみ。輝きを放ち続ける仙台の「野獣」を、力一杯応援してください。今後ともよろしくおねがいいたしします。
タカを愛するみなさまへ