久しぶりの登場です。いまだ、不祥事問題は収束せずって状態ですね。とりあえず、自分の感じていることを少しは書いてみようかなと思います。でも、今日しか書きませんので。しつこく追及するつもりなんかありませんし。
まずは4選手について。はっきり言って、
悪いことは悪い。
われわれ教員だって、不祥事を起こせば世間から厳しい批判の目にさらされます。たとえば、飲酒運転。山口県はここ数年、飲酒運転による教員の事故が頻発しています。先週も周南市の先生が、「懲戒免職」になったばかり。いわゆるクビってやつですよ。その先生を知る人は皆、口をそろえたかのように「めちゃくちゃいい先生なんだけどね。。。」って言います。でも、、、不祥事を起こしてしまえば、そんなことは関係ないんですよね。新聞にだって載るし、実際クビにだってなる。飲酒運転して記事に載る職業って、ある意味限られてると思います。それだけ、世間から「こうあるべきだ」と認められてる職業でしょ。Jリーガーだって同じこと。4選手は、精神的にもかなりまいってると聞きます。でも、皆の注目を集めさらには子供の憧れでもある「Jリーガー」を選んだ以上、責任ある行動というのは常に求められて当然なんです。どんなに厳しいことを言われようが、それを甘んじて受け入れなくてはいけない。甘えは一切許されません。それが、社会人としての責任。あとになって、「信頼を取り戻せるようがんばります」と言ってみても、世間にとってはなんの意味もない。厳しいけど、僕はそう思います。
次に、会社。ここが最低だったように思います。すべてが後手後手にまわって、より事態を悪化させてしまった。監督の判断ミス、強化部長・社長など「全体」での報・連・相意識の欠如。さらには、発覚後のお粗末な対応(記者会見・謝罪文などすべて含む)。今になって、4選手の練習参加自粛とか、失笑ものです。なにをやってるんだ、ハンドレッドは?とお叱りを受けて当然だよね。危機意識の微塵も感じられない。報告書を差し戻されたのも当然。会社のシステムそのものが、あまりにもお粗末。お役所仕事的なヌルさが目立つ。
と、まぁいろいろ書いたわけですが、やっぱり人情でものを言えば、4選手には死に物狂いでがんばってほしいよね。学年生徒指導としてよくする話で締めくくります。
どんな失敗(つまずき)をしたかではなく
つまずいたとき、どう対処したかかが大切。